2016.11.28

今年もそろそろ

 今週から12月に入る。11月に東京で雪が降った。寒い冬になりそうだ。8月の台風(東北に被害)以来,星見の天気を気にしてきたが,冬型が強まって晴れるのは良いが,寒いのもこれまた考えもので,バッテリーの電圧やヒーターの対策,風が強いと器材が揺れたりして条件は厳しくなる。次の週末に出撃しようと思っているが,風が弱まってくれることを祈っている。
 
 一年を振り返って見ると,1月の遠征では気温が低いと,実際バッテリーが夜半前に電源喪失することや,夜露対策に万全を期す必要性など経験し,8月と10月になんとかオートガイドが上手くできるレベルに達した。そして,画像処理のソフトがフリーで使えるようになったり,巷の環境も進化している。常識的な金額投資でそろえた器材のスペックを考えると結構上出来だったのではないかと思っている。最近処理した馬頭星雲と,M42オリオン大星雲をアップしておく。

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2016.11.03

ほったらかし温泉

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 西沢渓谷のあと,疲れた足のマッサージでもと,山梨市のほったらかし温泉に寄った。先週戦場ヶ原の帰りの車で朝のラジオを聞いていたら話題にしていたので知ったのだ。なんともずぼらな名前でその名の通りの温泉施設だった。塩山の近くということで偶然行く機会ができたわけだが。

 山梨県(甲府や塩山)の観光地というとブドウやワイン,武田信玄ゆかりの地,昇仙峡,石和温泉くらいだが,新たな新名所と言って良いかもしれないぐらい。富士山と御坂山地から大菩薩の山並み,塩山の市街を見下ろす絶景巨大露天風呂である。ほぼ山の頂上という場所に,推定1000坪弱くらいの露天風呂が無造作(風情とか清潔さとか無縁に)に作られているのである。入浴料金800円というのも絶景代からすれば安いと思う。信じられないのだが,地理院の地図には,この場所に逆さクラゲ(温泉マーク)がちゃんとあるのである。沸かし湯ではあると思うのだが,それでもこの開放感は半端ではない。まだの方は是非お薦めです。

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塩山駅の北にある小高い山は,平地にぽっかり置かれた小山で,その名も塩山の地名のもとになった「塩の山」ということを知った。カシミールで山名を確かめられるが,有名な雁ヶ腹摺山は見えないようだ。

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2016.11.02

Nik Collectionと西沢渓谷の紅葉

 11月1日,山梨県の西沢渓谷に行ってきた。一昨年の9月にも歩いていて,紅葉の名所,ちょっと長めのハイキングコースで山歩きの入門者向けに知られた場所である。山登りではなく,周遊コースではあるが,渓谷沿いの道は岩がごつごつしているし,滑りやすく,くるぶしまでしっかりしたトレッキングシューズが必要で,標高は1200mもある。

 したがって,下界より紅葉は早く,10月下旬ぐらいが見頃だ。狭いコース(いちばん奥には七つ釜五段の滝など)に紅葉スポットがひしめいており,混雑する土日祝日を避け,かみさんも休みだったので出かけることができた。まずは写真をご覧あれ。
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    七つ釜五段の滝,すでに葉が落ちてしまっていた。

 これらの写真は,皆色を引き立たせる加工をしていて,実は自然な色合いとは言えないのだが‥‥。デジカメ時代だからパソコンで,明るさ,コントラスト,色の調整が簡単に自在にできてしまう。初心者向けのフォトショップエレメントというソフトと,ネット上で無料ダウンロードできるNik Collectionというソフトを使っている。紅葉もこんなに派手にできる。
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 コース途中の展望台から
 向こうに見える甲武信ヶ岳と鶏冠山(左)は2000m級の亜高山帯針葉樹林なので紅葉は見られないことが分かる。

 こんなに良い天気に紅葉が見られて,久々にラッキーな1日でした。

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2016.10.30

日光戦場ヶ原へ

 ようやく,天体写真にむいた晴天になる日が増えてきた(それでも移動性高気圧の通り道が北寄りになっている気がする)。これがまた,その晴天と月に一度の新月期と土日が重なる確率はそう多くない。

 もう平日でも仕方ない,朝方帰って仮眠して仕事くらい辞さない。となって,房総半島へ行ったのが今週の月曜日。しかし,靄がかかったような空で,思うような成果は得られなかった。

 気象予報(GPV)とにらめっこしていたら,たまたま仕事が休める木~金曜にに北関東が晴れの予報。これを逃したら10月は後がない気がして,日光戦場ヶ原(紅葉の真っ盛りでした)に夜な夜な行ってきた。
 空気の乾燥度などで星の見えかたがずいぶん違うのを久しぶりに実感した。
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   男体山から昇る冬の星座


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はくちょう座の銀河


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ケフェウス座付近の銀河

 今や宇宙の姿はハッブル宇宙望遠鏡にしろ,画像処理に時間をかける時代で,素人(アマチュア)でもそれを楽しめるようになっているのであります。

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2016.10.16

天の川銀河

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 8月の終わりに遠征したときの写真。画像処理をいじくり回して,ようやくこんなのなら見栄えがあるかと思われる仕上げになったので載せてみた。見栄えというのは,自分の主観的なレベルでという意味で,世の中のベストというわけではない。天体写真は,世界中どこで撮影してもいわば同じ風景なわけで,比較してもらえば良い。それで,自分的にはまあまあな写真なのだ。上には上がいるから,今はこれがとりあえず自己ベストという意味。
 
 それにしても写真はデジタルになり,今世紀からパソコンで絵画のように作れるというのを,実感しつつある。

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2016.10.11

山の紅葉

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       みどり池から天狗岳をのぞむ(頂上はガスの中)

 10月8~10日の三連休をつかって8月につづけて再び北八ヶ岳へ出かけた。北八ヶ岳はなだらかな山容で初心者向けではあるが、石がごつごつゴロゴロしている道が嫌だとかみさんが言うので、少しは土が多い稲子湯から天狗岳に登るルートを選んだ。今回は標高2000m以上の山の紅葉を見るのが主目的である。紅葉はお花見よりは見る時期が長いかもしれないが、うまく出かけないと逸してしまうから、昔から風流のアイテムの一つであるのだろう。

 それにしても、天気が悪い。あずさの指定席や小屋と稲子湯(一応温泉宿)の予約など一か月前にするから、10月には晴れてほしいと思っていたのだが、結局夏からの不順な天気が解消しなかった。9日の朝まで秋雨前線がかかって昼過ぎには晴れる予報もぱっとせず(気温だけは急に下がった)、山はガスにおおわれ通しであった。

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 天狗岳(2540m)は諦めたが、黒百合平までは頑張って登って(かみさんにはまた不評だったが)下ってくる途中ようやくガスが少し取れて見えた景色。

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 しらびそ小屋は、みどり池畔の静かな山小屋。

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      窓辺にやってくる本土リス

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 久々に小海線に乗って帰りに清里に寄ってみた。駅周辺は昔の人のにぎやかさはなく、ほとんどの人が車で来るらしく、萌木の村というところのジャムの店でお茶など

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2016.09.20

巨災対

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 シン・ゴジラ。きのう2回目を見てきた。情報量が多く,リピーターがたくさんいるようで,ご多分に漏れず,えっ,そんな場面があったの?と,確かめたく,同じ映画を劇場で2回見たのは初めてのような気がする。

 東京に住んでいる人にとっては,ロケ地というのか,場所がリアルすぎる。多摩川とか蒲田とかほぼ地元と言って良い。また,ゴジラという厄災なのだが,ほとんどの人が地震や原発事故を連想していると思われ,こんな時どうやったら逃げのびられるか,身をもって体験している感がつよい(地下鉄構内も停電するし,車は渋滞し,地方にバスで避難するとか)。

 もう一つは,実際の総合火力演習のごとく自衛隊の火器(対戦車ヘリコプター,戦車,ジェット戦闘機は航空自衛隊)が使われ,その命令場面と政府内閣のやりとりなどが,さもありそうで,いろいろ腑に落ちるように作られていると思う。ツイッターの書き込みや動画サイト,官邸の記者会見をテレビで見せるあたりとか。

 そして,巨災対(巨大不明生物災害対策本部)の知恵とアメリカの圧力とのからみなどが,日本っぽく描かれる。ハリウッド映画だと,とんでもない金目当て野郎と知力に優れた正義のヒーローが最後は力(暴力)の対決になるけど,こちらはみんなで力を合わせ,(和をもって)呉爾羅という荒ぶる神をお酒(ヤシオリ)で鎮めるという図式は,どうも日本的だ。ここまで,2か月近くたっているので,すでにネタバレの問題はないだろう。

 そんなこんなで,久々にエポックメイキングな映画になると思う。この,ブログの初めは,「昭和と怪獣」というテーマからはじめたので,とっておきのDVD>「サンダ対ガイラ」や「妖星ゴラス」をまた見ようかとおもっている。

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2016.09.17

養老教

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 9月17日、地球永住計画主催、ルネ小平(小平市市民会館)で行われた養老孟司の講演会に参加してきた。以前にも養老さんのライブ講演に参加したし、ずっと前から言ってみれば、養老教徒であることを告白しているように、著作のほとんどは読んでいる。今回わざわざ小平まで出かけたのは、どうも胸騒ぎがする世の中の趨勢について、ライブで養老さんのはなしを聞きたくなったのである。
 
 養老教徒だから、「脳化社会」「自然を見る」という話は前提なのだが、思っていたとおり時事的な話題は、期待を裏切ることなく、さすがに勇気づけられるものだった。
 とくに、今の日本の少子化の理由、都市での子育て、日本経済の見方、日本の普通の人の平均値とのギャップとマスコミの報道の隔たりなど、目から鱗の話題を面白く話してくれ、ホールの人たちも納得の70分だったと思う。

 最後の、鼎談では、こういった養老さんの(簡単に言えば鴨長明のような文明批評的)人生論が、素直にに受け入れられなくなっていると、養老さん自身が危惧している(不真面目ととらえられること)。これは、同じように多くの文化人(まともな)の共通認識であり、どう考えても時代を象徴しているとしか言いようがないという感想をもった一日であった。

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2016.09.07

いて座の散光星雲M8とM20

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 先日の遠征で撮った写真。いて座は夏の天の川のもっとも星の密集した場所で,天文ファンの間では,代表的な天体だ(下がM8で上のすこし青い部分もあるのがM20別名干潟星雲)。M○○というのはメシエという名の頭文字で,1から110まである,もやっとした天体(星雲星団)のカタログナンバーである。冬のオリオン座のM42 と並んで,明るい天体だか,南の空の低空にあり,天候が安定しない夏,撮れるチャンスが少ない。なのでこれが撮れて自分としてはまずまず満足している。
 この調子で,デジタル時代の天体撮影をさらに楽しんでいきたいと思っている。

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2016.09.02

台風一過

 8月31日,大型の台風10号の被害もさめやらぬのに,趣味にうつつをぬかす,平日に遊ぶ,という後ろめたさがあったが,夏の新月期の快晴を逃したくない一心で,遠征(天体写真撮影)に出かけてきた。

 それにしても,台風が東北地方に上陸したのは観測はじまって以来とか,数年前から北海道で大雨が頻発しているなど,温暖化によると思われる気候変動が顕著になってきた。何度も言っている気がするが,災害は忘れた頃にしかやってこない,想定外が被害を大きくすることに注意したい。

 さて,何度も失敗を重ねて上達することはそれなりにうれしいことで,まだまだ十分とは言えないが,今回の写真(定番のアンドロメダ銀河とプレアデス星団)をアップしておく。
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 台風一過とは言え,1日後なので安定しないかもと,GPS気象予報とにらめっこして,行ったこともない群馬県西部の嬬恋村に出かけた。一面に広がる有名なレタスやキャベツ畑の農道に望遠鏡をセット。なにしろ広いので,おとがめを受けることもないだろうと思っていたら,なんと夜中の2時過ぎには,トラクターが唸りだし,収穫作業がはじまったのには驚いた。

 こんな時間に遊んでるのは,すでに働いている人たちもいるというのに… ますます,自分が不謹慎だと思わされました。

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2016.08.20

異常気象?

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   現在(8月20日朝)上空250hPa の大気の流れ,earthというページからコピーして作成

 このところの台風の進路がおかしいということは,うちのかみさんでも気がつくくらいだから,間違いなく相当変。しかも,昨日,房総沖で台風10号が発生し,予想進路が西南西に向かっているというのはへんちくりんも良いところだ。
 
 夏の梅雨明けから,変だった。これらの原因は日本の東に大きな大気の渦が居座るブロッキング高気圧によるものだ。普通なら,もう少し南よりに北太平洋高気圧が張り出して夏らしい天気になるはずが,台風が真北に進んだり,ぜんぜん天気が安定しないのはそのせいだろう。

 ブロッキング自体は,めずらしいことはないが,かれこれ1ヶ月以上になるとすれば,絶対異常気象だと思う。そろそろ気象庁も発表するのではないだろうか。おかげで,星見の計画もまるで立たない状況が半年くらい続いている感じ。ひょっとしたら,温暖化の影響で,今までにないような気候フェイズにシフトしてしまったのかもしれない。温暖化は,単に地球が暖かくなるだけではなく,大気システムにどのような影響があるかは明らかではないから,心配である。

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2016.08.15

南会津の空

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 毎年、所属する天文グループの夏合宿、ということで南会津の楓林舎というペンションに通っている。星見や野鳥観察、冬のスノートレッキングなどで訪れる宿として知られている。今年は、8月11~13日のペルセウス座流星群の観測に合わせて我々が貸し切りで泊まった。
 以前は、八ヶ岳の山麓に観測所を持っていたので,夏もそこに集まったのだが、10年ほど前に運営上の問題から撤去して以来、風林舎を利用させていただいているという常連(オーナーは大学時代からの知り合い)である。

 昨年は、エルニーニョの影響でほとんど晴れなかったが、今年は数日前のGPV気象予報で十分晴れそうで期待していた。11日は、昼から快晴で宿につくと「晴れすぎて夜曇るかもね。」とオーナーに脅かされたが、12時すぎまで晴れていた。本番の12日も、GPVは確実に一晩中晴れの予報なので、ぺルセの大出現を見られるものと確信していた。

 案の定、夕方から空は晴れ渡っていた。ところが、月の影響がなくなった12時過ぎから、もやった空になり星が見えなくなってしまった。人間というのは、自分の信じていたことが、それに反した状況になっても、それを認めることができない、ということを身をもって知ったのだが、すぐにまた晴れるはずだと思って何もせずにいた。それが夜半ずっーと続き、結局ペルセウス座流星群の大出現を見れずに終わってしまったのである。仲間のうち約2名が2時過ぎに車を出して、ひと山超えたところまで行ったところ快晴で、流星を1時間に30個ほど見たという情報を知ったのは、朝になってからのことであった。

 どうも、この楓林舎のある場所の地形が凹地になっていて、良く晴れると放射冷却によってここだけ霧が滞留するようなのだ。それにしても、晴れるか晴れないか微妙な天気だったら、もっと早くに移動していただろう。そう思うと、信じることの危うさというか、状況に応じた行動をとることがいかに難しく、かつ重要かという場面に、遭遇したことを、反省として悔やみつつ、ひと夏のつらい思い出になるだろうと、かみしめている今日この頃。

 冒頭の写真は、2日目に撮った写真で、南会津はまだまだ清流というか、空も随一の暗さを誇る場所ですというつもり。

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2016.08.07

北八ヶ岳へ

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    溶岩岩塊の未熟な土壌環境に優先するコメツガ林


 私は、地理学科の卒論「北八ヶ岳中山付近の縞枯れ現象について」を書いて大学を卒業しました。ですからこの場所がフィールド(野外調査地域)なので、何度も通って精通しているのですが、30歳前に関係者を案内して以来、今回は30年ぶりだろうか、無理やりかみさんを連れて行った。

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 白駒池は、静かできれいな池です。車の駐車場から15分ですので、おすすめです。

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 ニュウ(乳)というピークから。夏としてはまあまあの天気に恵まれました。


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 これが縞枯れの内部です。シラビソ・オオシラビソ亜高山帯針葉樹林(天然林)の自然更新の一種と考えられています。

帰りは、平成になってから2つの国宝が納められた、縄文遺跡で有名な尖石考古館に寄ってお宝を拝見しました。


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縄文のビーナスと仮面の女神
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最後に、今年御柱が納められた諏訪大社に参拝。以上、今年の夏休み旅行でした。

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2016.08.01

箱根の石畳

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 100年以上前には、鉄道も車もなかった。それでも人々は江戸や京都を行き来していたのが不思議といえば不思議。というか、それが事実だとして、我々がいかにへなちょこな人生を送っているかということである。

 というわけで、箱根八里を体験すべく、旧道を踏破(といっても歩ける範囲)を温泉に1泊しながら歩いてみた。はっきり言うが、私は天下の嶮を舐めていた。無論、当時の道はほとんど残されていない(それも確認)。石畳といういうが、こんな凸凹な急坂道を、女子供や馬も通ったのかとおもうと、相当な覚悟でなければ江戸と上方を行き来なんてできない。

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 翌日は、湯坂道という鎌倉時代の道を箱根湯本まで下ったが、なだらかではあるものの距離が長く、いまだ(2日後)筋肉痛に悩まされている。夏休みだというのに、歩いている人の少なさも、道の整備も悪く、古(いにしえ)の人々の気持ちを理解していないことが明らかで腹立たしかった(←思ったより疲れただけです)。

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浅間山へ登る途中から、2年前に登った金時山がみえる。昨年は、ここまで大平台から登ったりしている。あとは大涌谷から神山、駒ケ岳のルートを早く開通してもらえたらいいのになと思っている(火山警戒で立ち入り禁止)。

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2016.07.25

続・秀吉と地震

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 昨日のNHK真田丸で,慶長伏見地震が描かれていた。地震の前に京都に灰が降ったという場面もあって,前に時代考証などいい加減だと指摘したが,結構史実を掘り下げているようで,先の印象を訂正しておきたい。地震加藤が出てこなかった,が,ウィキペデイアによれば,地震加藤というのは,歌舞伎の演目として創作されたもので,これこそ史実ではないそうである。こちらの過ちを訂正します。
 
 NHKBSで放送している,「英雄たちの選択」という番組も歴史を掘り下げていて面白いので録画してよく見ている。先だっては,加藤清正が関ヶ原に参加したら東西どっちについたかと言う話で,そういえば清正の名前が関ヶ原の合戦にないことにいまさら気づいたり。清正がもう少し長生きしたら,九州の大名たちを束ねて,西日本を支配していたかも,とか歴史の面白いイフを示してくれる番組だ。見逃してしまったのだが,天正地震がもし起こっていなかったら家康は秀吉に滅ぼされていたかもしれない,という見解も注目である。

 こうやって,歴史のIf(もしも)が超たくさんあって(地球の誕生や生命の歴史でも)こうやって今いるんだなーと思うと,これからどんなことが起こるのかも,不安ながら楽しみ(面白さ)となるものです。

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