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2008.09.27

温暖化問題という問題(その1)

たとえば氷河のことを一般の人はどれだけ理解しているだろうか。もし氷河について興味をもったらどんな本を調べたりどんな研究機関にアクセスすればよいか。まあ大学なら地学系の学科か,最近はやりの環境系の学科でもあまり氷河がプロパーの研究者なんて置かれていないことを想像できるだろうか。
自慢じゃないが私の大学の指導教官はアンデスの氷河研究で学位をとった方だ。学部時代にはまわりの連中も氷河に憬れたものの,日本国内には現存しないので,しかたなく北アルプスの剣沢や東北鳥海山の万年雪を拝みに出かけたものだ。当時このわずかな日本の万年雪(越年生の雪渓)の消長について調査や研究が行われていたが,今後期待をこめてこれらの雪渓が氷河になりうるという結論を感想的に抱いたものだった。つまり当時は地球の寒冷化が進むと(土屋巌「地球は寒くなるか」講談社現代新書)いうのが一般的な気分としてあった。何が言いたいかというと,やはりどうも現在の地球温暖化が問題にされる風潮が問題だということである。はっきり言って,このまま温暖化が進み,①さまざまな悪影響が現われるという予測と,②温暖化の原因が人為的な二酸化炭素排出にあるという見解と,③CO2排出を抑えることが急務であるという正義,この3つは正しいとは言えない。その根拠は,はじめにあげたようにそもそも地球の気候についてちゃんと理解できている人がどれくらいいて,まじめにどう考えられているか正しく伝わっているんだろうかという疑問が大前提としてある。今更かもしれないが,少し時間ができたので,この問題を少しずつまとめていくつもりである。

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