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2010.01.31

映画アバター

タイタニックの興行成績をわずか39日で塗り替えたというから,書いておこう。封切られて次の日(24日クリスマスイブ)に妻と見に行った。その日の朝に思い立ってネットで予約チケットがとれたのでそれほどでもないのかと思ったのだが。3Dなので大人2,200円はまあ払ってみようかという感じ。キャメロン監督は,3Dは無声からトーキー,白黒からカラーくらいの変化だという。確かに,3Dはどっかのテーマパークなどで特別にみるものだったのだったから映画で鳴り物入りでははじめてだろうか。
終わったときに,映画館で拍手が起こったのは久々というか,ほんとに面白かった。3Dに関しては,はじめ3Dをちょっと意識したくらいで,その世界が普通になってしまったし,何だろう,アバターという擬似現実の入れ子構造にはまるというか,トータルリコールやマトリックスのように騙されていないのが分かっている安心というか,描かれる衛星(惑星ではない)の理想郷に惹かれるというか。2時間以上の長さにも関わらず,1コ前に劇場で見たレッドクリフの余計な濡れ場とか意味不明の楽器演奏シーンとかPart1だったと終わって分かるようなぼったくり映画にくらべると段違いの良識そのものだった。
ストーリーは,キャメロン自身も語っているように,「もののけ姫」をけっこうパくっている。撃たれたアシタカがよみがえるシーンがシガニー・ウィーバーにも適用されるかと思いきやダメだったのが最後の伏線になっているとか,もうダメというときに出てくるはじめの頃の伏線(鼻が翼のサイの登場)も忘れていて適当な気がした。磁気で宙に浮かぶ山とかまるでギアナ高地のようだし,夜になると光る植物とか,気根の下がる巨大な木とか生物の進化が地球の自然の延長上にあるような気がして,行ってみたくなった。
CGが発達して,インチキっぽい感じもしていたが,アニメでしか表現できない世界という規制がファンタジーではないそれもSFで3Dになったことが画期的かもしれない(意味分かる?)。SFは円谷の特撮が最高と考えている私に,違和感がなかったということ(とても主観的な感想)であります。出てきた怪鳥はプテラノドンというよりやはりキングギドラをパくっているとおもうのですが。3DメガネつきのDVDが出たら買おうと思っています。

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