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2010.03.07

地球深部探査船「ちきゅう」一般公開@清水港

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日本で純粋に学術研究のために作られたこんなに規模が大きいものは,めずらしいと感じてしまう自分が昭和の人間だと思う。タイタニックや飛鳥Ⅱを越える5万7千トンは超弩級といっていい。立花隆は素粒子研究の加速器を,現代の戦艦大和だといったが,大和(6万5千トン)に匹敵する巨大な建造物を一目見ようと雨の中,静岡県清水港まで出かけてきた。午前9時過ぎに清水駅に着く。今回の一般公開は事前登録などもなく,大勢集まっているかと思ったが港までとくにイベントがある雰囲気は「ちきゅう」が横づけされている埠頭まで皆無であった。とにかく大きくて,高さ130mもある掘削用のやぐらが雲にかかっている。思わず,風邪で寝込んでいる妻に写真に収まらないこの大きさを写メールで送ってしまった。
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インフルエンザ対策の検温を兼ねた受付を済ませると,行列ができているが,15分ほどで船内へ。いきなりビルの7階相当登ったブリッジからは港の景色が一望できるほど。マントルまで掘れるという掘削技術の説明や,採取コアの分析用のCTスキャナーなどの施設を順に巡り,40分くらいの船内見学だった。埠頭近くで同時開催の「ちきゅうと地震科学の最前線」というシンポジウムの静岡大学の小山真人さんの東海地震と富士山噴火の話も聞けて有意義な見学ができた。帰りに港の市場で今朝上がったというホウボウ(4尾550円)を買って帰り,この煮付けも美味であった。


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