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2014.03.14

冬の寒さ

 今年の冬は寒かったような気がする。気候天候の印象というのは微妙なものなので一概には言えないが,大雪もあり,寒波が3月まで続いていた。東京で,1月ころに氷点下になる日が珍しくなったのは最近のことである。日最低気温が0℃を下回る日を冬日というが,年間のその日数のグラフを示す。

Photo


 東京の雑木林に,シュロの木がはびこっているのは,温暖化のせいであるということを,目黒の自然教育園でこのグラフを見せられて実感した。昔の冬は今よりずっと寒かったというのがはっきりするグラフである。
 1925年から60年代くらいまでは年間30日以上は普通にあったのが,70年代後半から80年代に激減している。冬の日の外の気温というのは寒くても10℃くらいという感覚になって,変だなと感じたのは,やはり温暖化(およびヒートアイランド現象)が実態化した90年代後半からだったか。気温の変動も見てみると,もっとも暖かかったのはやはり90年代で,2000年からはやや寒冷化しているのも分かる。とにかく冬について自分が子供のころはもっと寒かったということをあらためて振り返って見ると,人は温(暖)かさに対して鈍感だと言えるだろう。今年に限らず,これから寒くなれば,みんな何か言い出すに違いない,と思いました。

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