冬のダイアモンド
冬の天の川は夏に比べると淡いけれども,画像処理で際立たせるとこのような具合になる。ベテルギウス,プロキオン,シリウスという大三角形に加え,カストル,カペラ,アルデバラン,リゲルという一等星を加えてできる六角形は冬のダイヤモンドと呼ばれている。明るい星を目立たせるために,ソフトフィルター(別名にじみフィルター)をつけて撮影している。肉眼でこのように見えるわけではないが,天体写真という作品として鑑賞するというというか。
右上の隅に青く集まっている星がスバル,画面ほぼ中央に赤いシミのようなのが,バラ星雲。
ソフトフィルターをかけずに撮ったのが,次の写真。色がむらになっているのは光害によるカブリを補正しようとしたが上手くいかなかったため。
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