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2017.01.10

漱石のこと1

 昨年12月,夏目漱石没後100年だったようで,NHKのドラマもあったし,岩波の漱石全集も刊行されたり,岩波新書で,2冊の漱石本が出ていたので,2つとも買った。で,2冊目の赤木昭夫著「漱石のこころ」を読んでたまげた。
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 あの小説「坊っちゃん」は風刺小説で,登場人物は明治の元勲,山県有朋,宰相,西園寺公望や桂太郎をモデル(パロディー)にしているというのだ。

 だれもが,世のインチキ野郎をやっつけてくれる痛快なお話しだと思っているだけじゃない深読み,というか今までだれがこういう指摘をしただろう。漱石の「こころ」を没後100年を契機にもういちど正しく読み解くという重大なメッセージをこの本から,少なくとも私は受けとった。


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