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2017.07.01

ESD教育

 でたらめ書きをつづける。

 ESD(Education for Sustainable Development)とは,持続可能な開発のための教育,と訳される。2000年代にやはり環境問題への対応として世界的な教育の指針としてユネスコなどによって掲げられたものである。

 学習指導要領の約10年ごとに改訂にしたがって,やはり時々の流行が変わる。ESDは例のゆとり教育とほぼセットになって,環境学習とか総合的な学習の時間に掲げるわりと力強いお題目の1つだった。現行の学習指導要領は,そのゆとりの揺り戻しと(中学の教科書が一度ものすごく薄くなって,現在はまた急に厚くなった)道徳の教科化が改訂として盛り込まれている。今年発表された,次回(2020年代)の改訂で,理科などを読むと,やたらに,「資質・能力」を身につけさせるという文言(今までなかった)が目立つ。何だろうと思っていたが,やっと分かった。これは,お国のために命を捧げる,監視社会に適応する,資質と読むと,腑に落ちる。

 で,今思うと2011年の3.11(東日本大震災)が転換点だったのか。ESDも,2014年を期にほとんど聞こえなくなってしまった。いつの間にか,現政権の教育への戦前復帰ががらがらと音を立てて進み始めた。それと軌を一にしていることが,いろいろ見えてきたきがする。震災というガラガラポンを上手く利用してると思う。たぶんもう遅すぎます。あとは,一人一人がどう対応するかですね。

 何回か前から,政権批判をしてるつもりだけど,そのうち適当に削除します。

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