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2018.01.02

武蔵と相模

 正月実家に帰った帰りに、多摩市の小野神社(聖蹟桜ヶ丘駅徒歩6分)に行った。一之宮という地名は、普通にありそうであるが、実は諸国に各一つづつしかない。多摩の一之宮と言えばこの小野神社のある場所であり、ここが武蔵の国の一之宮なのである。が、それにしてはちっぽけな神社だ。通常、武蔵一之宮は、大宮の氷川神社とされていて、これは大きい。相模一之宮の寒川神社も大きい。なぜ?という疑問がわく。

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いろいろグーグルでググってみると、やはりこちら(多摩)が正統の一之宮のようである。江戸時代以前(中世)を考えると、地域的に鎌倉道、聖蹟桜ヶ丘の地名は関戸で、ここで鎌倉街道が多摩川を渡っている。で昔の武蔵国は、多摩丘陵の南西がわまで(町田市から境川の東側)であったことなどを見ると間違いない。たぶん洪水などで何度か流されてしまって、江戸時代に衰退してしまったのではないかと思われる。

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昔から多摩に住んでいるものとして、誇らしいのであるが、例えば二子玉川も渡しであり、今は246が通っているがこれは昔(鎌倉時代)の日光街道であるらしい。東海道というのは、新しいのである。東京というのは、やはり家康以降の土地で、中世には、鎌倉や金沢八景(六浦)あたりで京都からの用は足りていて、千葉の安房とか下総とか常陸のようなところには海をつたって行ったのではないだろうか。

 平坦な沖積低地は、田んぼではいいが、しばしば水害で流されるので、ブラタモリ的に高低差が重要で、小高い段丘や、自然堤防の上には昔の遺物が残っている。そういう目で神社仏閣を中心に街歩きをするのは楽しいだろうと思った。

グーグルマップで出てくる一之宮の地名の分布→
さいたまは、氷川神社
KANAGAWAのところは寒川神社
その中間が小野神社

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