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2020.08.19

眼下の敵(太陽の子)

戦争映画の名作中の名作といって良い映画。ドイツのUボートとアメリカの駆逐艦の対決を描くロバート・ミッチャムとクルト・ユルゲンス主演の映画と言えば,知っている人も多いはず。私の父母は劇場公開で見ているらしかった。テレビ放映で何度か見ていて,何十年かぶりにBSシネマで録画していた(録画したことを忘れていたりする)のを見た。いろんなシーンをよく覚えているものだと思った。8月15日前後は何かと戦争を振り返るような番組が多いが,なんだかもうこのコロナ禍による世相が戦時中に似ていると言われて,愚な日本軍(現政権)の思惑どおりの状況を改めて確認するだけのようで,あほらしくて見ていられない。それに引き替え1957年制作(私の生れた年だ)のこの映画のすがすがしさに感動したのだ。総天然色の色合いといい,爆雷というもののすさまじさやUボートの完成度の高さだけでなく,前半に語られる両艦長の生い立ちや人生観,オレたちは仕事を適切にやる気はあるけど,こんなくだらない戦争なんかくそ食らえだ。というコンセプトが,当時のアメリカの勢いというもので,その後の日本もそうして成長し,いまや中国や台湾がそんな時期になっているのかなーと思いました。亡くなった三浦春馬さんの出ているドラマ「太陽の子」も録画してあるのだけれど,その反省が生かされずにいる時代になっている気がして,見られずにいるのでした。

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